久し振りの学会発表
2019.11.16

2019年11月16日 日本頭痛学会に参加し発表しました。
認知症学会からわずか1週間です。
2019年11月16日。金曜日の仕事が終わり、飛行機が予約できなかったので夕刻より新幹線で博多から東京、東京-浦和と移動します。移動だけで疲れます。
夜遅く 浦和につきました。
体調は最悪、頭には雲がかかっています。
5000円のモーニングセミナーは、楽しみにしていた群発頭痛についてです。教科書的な内容だったようです。
引き続き、9時から発表。
久しぶりの発表を楽しむつもりでしたが、聴衆もまばら、頭は靄がかかったままでした。
タイトルは【RCVSの成因: 扁桃体仮説】という私にとっては画期的ものでしたが、質問もなくシーンとしたままでした。
座長の先生が、引き続き検討を と仰っていただき、
それに応じて、今回は扁桃体-青斑核をお話ししましたが、その他に上頚部神経節の関与、視床下部-下垂体-副腎によるホルモンの関与を考えないといけないと強調しましたが、再び、シーン。残念。

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学会発表内容
2019.11.16

日本頭痛学会で発表した全内容です。扁桃体仮説としました。
青斑核についても述べました。
上頚部神経節の関与、視床下部-下垂体-副腎によるホルモンの関与、一過性全健忘TGAやたこつぼ心筋症についてももっと踏み込みたかったのに時間の関係で削れるだけ削りました。


                            

この発表の後、海外から、RCVSとTGAの論文が2編発表されましたが、アブストラクトはみることができましたが、全文は入手できませんでした。残念。
1: Concomitant reversible cerebral vasoconstriction syndrome and transient global amnesia.J Neurol. 2019 Oct 24. Boitet R, Ducros A
2: RCVS and TGA: a common pathophysiology?. J Neurol. 2019 Nov;266(11):2872-2874.Kamm K

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