58歳、夏
赤沼千史さんに思ふ
2018/06/12--2019/08/02更新

以前、BSで【日本の名峰 絶景探訪】をよくみていました。
残念ながら、番組は終了してしまいました。
中でも、私は、山岳ガイドの赤沼千史さんと海洋冒険家の白石康次郎さんが一緒に登る番組を楽しみにみていました。
赤沼さんは腕組みをして登るスタイルです。赤沼さんがこのスタイルで登場し、北アルプスをこのスタイルで歩く人をたくさん見かけるようになりました。
白石さんは海洋では向かうもの敵なしのファイターです。これに津嘉山正種さんのナレーションが番組を引き立てていました。

赤沼千史さんは、2017年の5月に雪渓におちて2ヵ月間、入院されたそうです。
生命は助かったものの腰椎の大手術をうけられたそうです。現在、安曇野の自宅で暮らされて、衰えた筋肉を鍛えて完全復活を目指しておられるそうです。
私は、この事を赤沼さんのブログで知りました。
赤沼さんは、安曇野で精一杯生きておられるようです。

私も、今年、山を登れない体になってしまいました。Dr stopです。
まだ、どのように考えてよいのか、どのように生きていけばよいのかわかりません。

赤沼さんを応援していきたいと思います。
そして、赤沼さんを見習って、私も少しでも頑張っていけたらと思います。


脅威・感動

赤沼ガイド、腰椎椎体破裂骨折の術後で、もう槍ヶ岳とかお仕事を開始されたそうです。
いつか、赤沼ガイドのguideで、赤木沢、南ア鋸、挑戦したいものです。


心配、2019年8月

赤沼ガイド、2019年2月を最後にブログ更新されていません。心配です。

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58歳、夏
病気の事・・・・
2018/06/12

不整脈、甲状腺疾患、肋骨骨折、尿管結石。この1ヵ月間でいろいろな事がおきました。
謙虚に気魄をもって、ゆっくりと焦らず闘病していきたいと思います。
自分を守れるのは自分だけと思っていましたが、人のありがたさを感じます。

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58歳、夏
相対的 POTS ?・・・・
2018/06/14

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58歳、夏
高祖山(タカスヤマ)登山口から100m程度
2018/07/22----2018/08/06更新

2018/07/20 九州大学病院の内分泌内科とハートセンターを受診しました。
①甲状腺の機能は改善(低下)しています。あと数ヵ月で正常化しています。
②ハートセンター:今回はカテーテルアブレーションは見合わせましょう。DOACは私なら内服します。

体重は3㎏減って、3㎏戻りました。

心(心機能)、精神、体力は戻ったのでしょうか。
2018/07/12よりかなり楽になっています。しかし、自信はありません。内分泌・循環器内科のDrから、中止事項はなくなりました。登山もお酒もいいそうです。
しかし、私の精神、体力、心(心機能)がOKを出してくれません。
往復、平均2時間の高祖山ですら行く気がしません。高祖山の登山口まで歩いて行って、そこから100mほど坂道を歩きました。計30分程度。
気持も体力も脈拍も大丈夫でした。少しずつ距離と時間を伸ばしていこうと思います。


2018年07月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2018年07月22日約30分
高祖山登山口まで
2018年07月29日約1時間30分
自宅から今宿駅まで
2018年07月30日約30分
学研都市駅から自宅まで
2018年07月の訓練時間約2時間30分
もちろん自己最低

                    

2018/07/29記載: 2018年7月、里山を含めて、一ヵ月間、山に登らなかったのは10何年振りでしょうか。
2018/07/29、台風12号が東から西にやってきました。
高祖山に行く予定でしたが、行けなくなったので、今宿駅まで歩きました。16時から17時30分までです。途中で大雨・強風に見舞われ傘は折れてしまいましたが、心は折れませんでした。
10数年前のモンベルの雨具は、風雨はブロックするようですが、雨は漏れてしまいました。かなりの悪条件で歩くことができ、少し自信が芽生えました。


2018年08月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2018年08月約30分、4回
学研都市駅から自宅まで
2018年08月04日約2時間30分
高祖山
2018年08月14日約3時間30分
高祖山
2018年08月15日約2時間
美咲ヶ丘
2018年08月14日約1時間
美咲ヶ丘
2018年08月15日約2時間
高祖山東谷より300m先
2018年08月26日約1時間
高祖山第3望楼跡
2018年08月の訓練時間約14時間
                    

2018/07/30記載: 何かしらの目標に向けて歩き始めました。2018/07/30、2018/08/01、2018/08/03と、帰宅に際し、一駅前の学研都市で降りて、自宅まで30分、平坦路を歩きました。
腓腹筋、ヒラメ筋には力が入る感じがしました。18時頃でも、気温は30度以上です。


                    

2018/08/06記載: 平坦路を30分3セット、1週間前の豪雨の中、1時間30分、計3時間歩けたので、高祖山(416m)に挑戦しました。
高祖山は、私が歩く山で一番楽な山です。時間がない時などに登る山です。いろいろなバロメーターになってくれます。
2018/06/02、何故、体調が悪いのまだわかっていない時、高祖山を歩きました。数m歩くごとに息切れ、脈拍が増加しました。休み休み歩きましたが、半分も歩けずに戻ってきました。
2018/08/04、その場所まで歩くつもりでしたが、息切れもなく脈拍も変わらなかったので頂上まで歩き、往復2時間半で普通に歩けた感じがしました。
翌日は、朝から距離を伸ばし4時間半のコースを歩くつもりでした。
しかし、朝起きると体が全く動きません。
前日の登山で、脱水に陥っていたのです。しかも、下山時に汗が冷え、お腹が冷え、下痢になってしまったのです。最近、このパターンはよくあるようです。
自分の体も、心も、脳の状態もよくわかりません。
とりあえず、休養しました。

                    

2018/08/20記載: 8月14日午前中に再び高祖山に登りました。お腹を冷やさないように注意して歩きました。
下山後、急激に気温が上がり、登山口からはゆっくり帰りました。翌日は美咲ヶ丘を庭を眺めながら歩きました。油断してここでお腹を冷やしてしまいました。
その後、全然、調子あがりません。

2018/08/26記載: 2018/08/24 九州大学病院の内分泌内科とハートセンターを受診しました。
①甲状腺の機能は改善しています。あと数ヵ月で正常化しています。
②ハートセンター:今回はカテーテルアブレーションは見合わせましょう。心房細動は、甲状腺からのものだったのでしょう。DOACは私なら内服しません。

心(心機能)、精神、体力は、本当に戻ったのでしょうか。
自信はありません。内分泌・循環器内科のDrから、中止事項はなくなりました。登山もお酒もいいそうです。
本当にいいのでしょうか。内分泌の医師に尋ねてみました。
「私は登山で8時間位あるくのですが」(これでも控えめに尋ねたつもりです。12時間-15時間は平気で歩いていましたから)
内分泌の医師は「・・・・」でした。私は「常識の範囲でということですね」とつづけました。
内分泌の医師は「はい」と仰いました。


2018年09月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2018年09月02日約5時間30分
高祖山から叶岳
2018年09月15日約5時間30分
雷山から井原山、道路
2018年09月23日約8時間
大日三山縦走
2018年09月26日約1時間
今宿から
2018年09月の歩行時間約20時間
                    

2018/09/03記載: 9月2日に高祖山から叶岳を慎重に歩きました。
①歩くということ、②脱水にならないこと、③歩いた後に体調を壊さないこと、④翌日に体調を壊さないことなどを目標にしました。

2018/09/16記載: 9月15日に雷山から井原山を慎重に歩きました。
本来であれば、北アルプスの大日岳山系予定でしたが、ヤマテンの予報が悪く遠征は延期しました。
足慣らしは順調です。今度、病気が再発したら、また、山は遠のきます。大日三山縦走記録は二百名山の項に記載。


2018年10月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2018年10月02日約2時間40分
高祖山
2018年10月21日約5時間
雷山から井原山、道路
2018年10月病院から自宅まで。2時間10分を2回
2018年10月の歩行時間約14時間40分
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58歳、秋
一山一心
2018/11/26

2018/11/02 九大受診し、山・アルコールの許可はおりました。
徐々に体力が戻ってきました。お酒は、まだ飲めません。
最近、一山一心という四字熟語を作りました。一つの山に心を込めるという意味と、その山で心臓の発作が再度起きたら、山はおしまいという意味です。
歩きたいところがまだ10座ほどあります。1座でも登れたらいいと思います。そのために歩行訓練続けていきます。

2018年11月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2018年11月約2時間30分
高祖山
2018年11月病院から自宅まで。2時間を6回
2018年11月4日二丈岳・女岳・浮岳・十坊山。7時間
2018年11月23日24日久住山・大船山。4時間、5時間
2018年11月の歩行時間約30時間30分

2018/11/04 筑前深江駅から、二丈岳・女岳・浮岳・十坊山を縦走し福吉駅まで歩きました。
約7時間、ゆっくり歩き楽しみました。

2018/11/23- 2018/11/24 原点回帰:九重山行
11月の3連休は、小辺路を予定しました。しかし、ヤマテンは、22日夜間の雪、さらに23日は今季一番の寒気が入りこむことを告げました。地元の宿に連絡してみると第1日目の夜は氷点下7-8度になるとのことです。
第1日目は伯母子岳の避難小屋を予定していましたが、ここは、戸も十分に閉まらないそうです。気温は外気に近い事でしょう。予定している装備では難しいかなあと思い中止しました。
2018年は大変な1年だったなあと思いながら、ブルーでグレイな一夜を過ごしました。
朝、九重という天の声とともに目覚めました。連休前半の2日間で九重に行くことにしました。
第1日約4時間、第2日約5時間という差し障りのないコースです。2000年前後によく登っていた九重山系です。。

2018年11月23日周船寺6時45分発、博多7時18分着-博多7時45分発(JR)、豊後中村9時44分着-豊後中村10時00分発(コミュニティバス)、牧ノ戸11時着(実際には11時04分着
2018年11月24日長者原13時25分発(コミュニティバス)、豊後中村14時14分着(実際には14時39分着)-豊後中村14時39分発(JR)、博多16時33分着-博多16時52分発、周船寺17時24分着。このような交通を利用することにしました。

コミュニティバスの中から、三股山の懐かしい姿が見えました。霧氷です。
九重山系を登るのは2001年以来です。
牧ノ戸峠から、山旅を始めました。階段を登り、霜がとけてぬかるんだ道をすすむと星生山が姿を現しました。以前は星生山は立ち入り禁止でしたが、今は登れるようです。久住山も霧氷でした。久住山まで一気に登り詰めました。
そこから、稲星山、中岳、天狗ケ城と周回し、北千里から法華院温泉まで下りました。法華院温泉に着いたのは15時、4時間の山旅でした。
温泉に浸かりながら、もう少しコースを考えて、星生山や白口岳なども歩けばよかったかなあと反省しました。
山小屋とは思えない美味しい食事をいただき、21時消灯です。
24日は朝5時に起きて、朝食(弁当)を食べ6時5分に出発。寒さでよく眠れなかったので足取りは重く、大船山には7時40分に登頂。御池は結氷していました。大船山から北大船山、坊がつる、雨ヶ池を巡り、長者原に着いたのは11時でした。
バスの時間までゆっくり2時間30分あったので、星生ホテルで露天風呂に浸かり三股山を眺め、九重山系は土日で楽しめるなあと独りほくそえみました。

2018年11月は、久し振りに30時間を超えました。足は何とか戻ったような気がします。ただ、左膝が調子悪いかな。

2018年12月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2018年12月病院から自宅まで。2時間を5回
2018年12月2日大宰府から宝満山。5時間
2018年12月15日福吉-十坊山-浮嶽-女岳-筑前深江 7時間
2018年12月の歩行時間約22時間

完全復活と考えましたが、無念。再発しました。

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59歳、冬
無念、再発・・・・
2018/12/18

不整脈、再発しました。ゆっくりと焦らず闘病していきたいと思います。

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59歳、1月
平地を歩き始める
2019/02/08更新-2019/01/28

2019年1月は、平地を少し歩き始めました。

2019年1月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2019年1月病院から今宿駅まで。1時間。4回
2019年1月今宿駅から自宅まで、約1時間。3回
2019年1月学研都市駅から自宅まで、約30分。6回
2019年1月27日約3時間
高祖山
2019年1月26約1時間
高祖山途中の大石まで
2019年1月の歩行時間約14時間

2019年2月の歩行データを示します。
よくわかりませんが、その後、状態は落ち着いています。不整脈の先生にお伺いすると、マラソン選手や長時間運動する人にこの不整脈は多いそうです。
高祖山から叶岳までは不安だったので山ガールにヘルプをお願いしました。

訓練データ時間など
2019年2月病院から今宿駅まで。1時間。1回
2019年2月病院から自宅まで。2時間。1回
2019年2月学研都市駅から自宅まで、約30分。2回
2019年2月2日高祖山
約3時間
2019年2月高祖山途中
2時間30分
2019年2月高祖山・叶岳
約4時間30分
2019年2月雷山
3時間
2019年2月の歩行時間約17時間
                    

2019年3月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2019年3月学研都市駅から自宅まで、約30分。2回
2019年3月病院から今宿駅まで。1時間。2回
2019年3月病院から自宅まで。2時間。3回
2019年3月高祖山途中
1時間30分
2019年3月21日高祖山
約3時間
2019年3月30日雷山・不動池
約5時間
2019年3月の歩行時間約18時間30分
                    

2019年4月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2019年4月学研都市駅から自宅まで、約30分。1回
2019年4月病院から今宿駅まで。1時間。1回
2019年4月病院から自宅まで。2時間。3回
2019年4月二丈岳
3時間30分
2019年4月高祖山①
3時間
2019年4月高祖山②
3時間30分
2019年4月の歩行時間約17時間30分
                    

2019年5月の歩行データを示します。初回の二百名山2座と由布岳は5回目かなあ。

訓練データ時間など
2019年5月学研都市駅から自宅まで、約30分。1回
2019年5月今宿駅から自宅。1時間。1回
2019年5月小辺路4日間
19時間
2019年5月愛鷹山
4時間
2019年5月由布岳
5時間
2019年5月の歩行時間約29時間30分
                    

2019年6月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2019年6月今宿駅から自宅。1時間。1回
2019年6月高祖山
3時間2回
2019年6月雷山
5時間
2019年6月の歩行時間12時間
                    

2019年7月の歩行データを示します。
念願の白神を歩き、いよいよ裏劔に向けて、下り重視の訓練を行っていきます。

訓練データ時間など
2019年7月学研都市から自宅。30分。2回
2019年7月黒髪山青螺山
5時間
2019年7月マリノア
1時間
2019年7月14日白神
6時間30分+40分
2019年7月15日青池・12湖
4時間
2019年7月13日姫神
2時間20分
2019年7月28日高祖山
3時間1回
2019年7月27日高祖山
3時間30分1回
2019年7月の歩行時間27時間
                    

2019年8月の歩行データを示します。
8月は猛暑で、通勤を利用して歩くのは危険でした。
念願の裏剱を歩きましたが、天候は悪く、裏剱絶景はみれませんでした。

訓練データ時間など
2019年8月高祖山
3時間1回
2019年8月18日-21日裏剱縦走
6時間x4
裏剱縦走後
2019年8月
高祖山
3時間2回
2019年8月の歩行時間33時間
                    

2019年9月の歩行データを示します。
8月下旬から秋雨前線やら台風やらです。
高祖山しか歩いていません。
9月の連休は北アルプス散策を予定しましたが、雨模様で中止予定です。
やっと涼しくなってきました。

訓練データ時間など
2019年9月高祖山
3時間3回
2019年9月学研都市から自宅。30分。2回
2019年9月今宿から自宅。1時間。1回
2019年9月の歩行時間11時間
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2019年10月の歩行データを示します。
台風ばかり。

訓練データ時間など
2019年10月高祖山
3時間2回
2019年10月今宿から自宅。1時間。2回
2019年10月病院から自宅まで。2時間。3回
2019年10月二丈岳
4時間1回
2019年10月の歩行時間18時間
                    

2019年11月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2019年11月学研都市から自宅。30分。2回
2019年11月高祖山
3時間3回
2019年11月今宿から自宅。1時間。1回
2019年11月病院から自宅まで。2時間。5回
2019年11月の歩行時間21時間
                    

2019年12月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2019年12月31日高祖山
2時間30分1回
2019年12月雷山登山口から雷山そして麓へ
4時間1回
2019年12月病院から自宅まで。2時間。5回
2019年7月学研都市から自宅。30分。3回
2019年12月の歩行時間18時間
                    

2020年1月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2020年1月1日高祖山
3時間1回
2020年1月高祖山
3時間2回
2020年1月高祖山途中まで
2時間1回
2020年1月学研都市から自宅。30分。1回
2020年1月病院から自宅まで。2時間。1回
2020年1月自宅周囲の散策。2時間。1回
2020年1月の歩行時間15時間30分
                    

2020年2月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2020年2月2日雷山
3時間1回
2020年2月11日雷山-井原山
4時間30分1回
2020年2月病院から自宅まで。2時間。3回
2020年2月今宿から自宅まで。1時間。1回
2020年2月学研都市から自宅まで。30分。1回
2020年2月の歩行時間15時間
                    

2020年3月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2020年3月高祖山
3時間2回
2020年3月高祖山
2時間30分
2020年3月病院から自宅まで。2時間。2回
2020年3月学研都市から自宅。30分。2回
2020年3月二丈岳
3時間20分1回
2020年3月の歩行時間16時間50分
                    

2020年4月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2020年4月井原山洗谷コース、
瑞梅時ダム周辺
4時間1回
2020年4月洗谷コース、
探検
5時間1回
2020年4月洗谷コース、中腹コース
瑞梅時ダム周辺
4時間2回
2020年4月学研都市から自宅。30分。2回
2020年4月今宿から自宅まで。1時間。1回
2020年4月病院から自宅まで。2時間。1回
2020年4月の歩行時間21時間
                    

久しぶりに20時間を超えました。洗谷コースはまりました。

                    

2020年5月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2020年5月高祖山
3時間5回
2020年5月二丈岳
4時間1回
2020年5月今宿から自宅まで。1時間。1回
2020年5月の歩行時間20時間
                    

2020年6月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2020年6月高祖山
3時間3回
2020年6月学研都市から自宅まで。30分。5回
2020年6月病院から自宅まで。2時間。1回
2020年6月の歩行時間13時間30分
                    

ザンネーン、2020/06/09 再発。強敵は変なストレス。残念。

                    

2020年7月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2020年7月高祖山
3時間2回
2020年7月学研都市から自宅まで。30分。6回
2020年7月今宿から自宅まで。1時間。1回
2020年7月二丈岳
4時間1回
2020年7月井原山
6時間1回
2020年7月の歩行時間20時間
                    

2020年8月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2020年8月高祖山
3時間1回
2020年8月学研都市から自宅まで。30分。3回
2020年8月雷山
4時間30分。2回
2020年8月近くwalking>1時間。2回
2020年8月の歩行時間15時間30分
                    

2021年1月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年1月高祖山
3時間2回
2021年1月学研都市から自宅まで。30分。7回
2021年1月今宿から自宅まで1時間。3回
2021年1月近場walking1時間。1回
2021年1月近場walking2時間。1回
2021年1月の歩行時間15時間30分
                    

2020年9月カテーテルアブレーションという心臓の手術を受けました。レーザーで118か所焼却しました。
私は鉄人118号になりました。当初、医者から30分しか歩いたらいけないといわれました。
現在は条件はありません。今年になり、やっと山歩きを始めました。

                    

2021年2月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年2月高祖山
3時間3回
2021年2月高祖山-叶岳
4時間1回
2021年2月今宿から自宅まで1時間。3回
2020年6月病院から今宿まで。1時間。1回
2021年2月学研都市から自宅まで。30分。12回
2021年2月の歩行時間23時間
                    

2021年3月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年3月学研都市から自宅まで。30分。8回
2021年3月高祖山
3時間2回
2021年3月高祖山-叶岳
4時間1回
2021年3月二丈岳
4時間1回
2021年3月今宿から自宅まで1時間。4回
2021年3月の歩行時間22時間
                    

2021年3月6日 手術が終わって7回目の里山歩きを高祖山から叶岳まで行いました。これまではやっと歩いていた感じでしたが、初めて以前と同じような気持ちで歩けました。
好事魔多しということもあります。謙虚に1日1日を感謝しながら歩きたいと思います。

                    

2021年4月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年4月学研都市から自宅まで。30分。15回
2021年4月walking
1時間1回
2021年4月高祖山途中まで
1時間30分
2021年4月高祖山
3時間3回
2021年4月二丈岳
4時間1回
2021年4月の歩行時間23時間
                    

2021年5月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年5月学研都市から自宅まで。30分。11回
2021年5月今宿までwalking
2時間1回
2021年5月小倉walking
1時間1回
2021年5月高祖山
3時間2回
2021年5月二丈岳
4時間1回
2021年5月雷山ピストン+α
3時間1回
2021年5月雷山+井原山
4時間30分1回
2021年5月の歩行時間26時間
                    

2021年5月22日雷山を歩きました。2021年8月16日以来です。この日の夜、心房細動が発症し、カテーテルアブレーションを9月に受け、認知症専門医テストを受け、再び、この地に立ちました。
梅雨の合間の晴れ、道々の樹々、岩、川がお帰りといっているようでした。楽しく2時間25分を歩き切りました。楽しい。

                                         

2021年6月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年6月学研都市から自宅まで。30分。14回
2021年6月雷山ピストン+α
3時間1回
2021年6月高祖山
3時間2回
2021年6月19-20日九重山
5時間2回
2021年6月の歩行時間26時間
                    

久しぶり九重山系歩きました。

                                         

2021年7月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年7月学研都市から自宅まで。30分。5回
2021年7月高祖山
3時間2回
2021年7月高祖山-叶岳+α
4時間半1回
2021年7月雷山ピストン+α
3時間1回
2021年7月西穂
6時間1回
2021年7月の歩行時間22時間
                    

7月3日雨、4日曇り。2日続けて高祖山歩きました。雨の中を歩きました。
2021年7月11日調子に乗って雷山を走って下りました。失敗。左膝痛めました。反省。懲りないなあ。

                    

2021年8月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年8月学研都市から自宅まで。30分。12回
2021年8月北アルプス天狗池
4時間+8時間
2021年8月高祖山
3時3回
2021年8月の歩行時間27時間
                    

2021年9月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年9月学研都市から自宅まで。30分。6回
2021年9月読売新道
23時間
2021年9月高祖山-叶岳
4時間1回
2021年9月高祖山
3時間2回
2021年9月の歩行時間36時間
                    

2021年10月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年10月学研都市から自宅まで。30分。14回
2021年10月高祖山
3時間4回
2021年10月今宿から自宅まで1時間。2回
2021年10月の歩行時間19時間
                    

2021年11月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2021年11月学研都市から自宅まで。30分。1回
2021年11月雷山ピストン+α
4時間1回
2021年11月高祖山
3時間1回
2021年11月九重1泊2日。5時間+4時間
2021年11月の歩行時間16時間30分
                    

2021年12月の歩行データを示します。
12月25日26日と九重を予定しましたが、ヤマテンは悪天候を告げ中止しました。雷山を二日間楽しみました。井原山山頂は氷点下5度で、雪が舞っていました。

訓練データ時間など
2021年12月高祖山
3時間2回
2021年12月学研都市から自宅まで。30分。8回
2021年12月25日雷山半周回+α
4時間
2021年12月26日雷山-井原山5時間
2021年12月walking 2時間3回
2021年12月の歩行時間25時間
                    

2022年1月の歩行データを示します。
1月22日23日と九重を予定しましたが、ヤマテンは悪天候を告げ中止しました。日向沖で地震発生、被害のないことを祈ります。

訓練データ時間など
2022年01月高祖山
3時間2回
2022年01月学研都市から自宅まで。30分。11回
2022年01月03日雷山-井原山5時間
2022年01月15日雷山-井原山5時間 雪
2022年01月walking 2時間
2022年01月の歩行時間23時間30分
                    

2022年2月の歩行データを示します。
2月11日くじゅう歩きました。初めて難所ヶ滝から宝満山まで歩き、宇美の登山口から大宰府の竈門神社までです。

訓練データ時間など
2022年02月高祖山
3時間2回
2022年02月11日久住山・御池4時間30分
2022年02月12日、23日難所ヶ滝-宝満山3時間30分2回
2022年01月学研都市から自宅まで。30分。10回
2022年02月20日高祖山-叶岳3時間30分
2022年02月walking 1時間
2022年02月の歩行時間27時間
                    

2022年3月の歩行データを示します。
京都トレイルを半分歩きました。

訓練データ時間など
2022年03月高祖山
3時間1回
2022年03月高祖山・高祖神社3時間30分1回
2022年03月高祖山・叶岳3時間30分1回
2022年03月雷山・中腹コース3時間30分
2022年03月雷山井原山4時間30分
2022年03月23日伏見-蹴上4時間
2022年03月24日蹴上-比叡山延暦寺7時間
2022年03月25日比叡山延暦寺大原鞍馬貴船6時間30分
2022年03月の歩行時間35時間30分
                    

2022年4月の歩行データを示します。
小倉駅と会社までの通勤歩行30分で往復1時間、疲れます。

訓練データ時間など
2022年04月高祖山
3時間5回
2022年04月高祖山・叶岳3時間30分1回
2022年04月の歩行時間18時間30分
                    

2022年5月の歩行データを示します。
久しぶりに洗谷コース歩きました。気持ちよかったですね

訓練データ時間など
2022年05月高祖山
3時間3回
2022年05月雷山・中腹コース3時間30分 2回
2022年05月洗谷・中腹コース4時間 1回
2022年05月雷山井原山4時間30分
2022年05月の歩行時間24時間30分
                    

2022年6月の歩行データを示します。
ミヤマキリシマをみにくじゅうを歩きましたが、ミヤマキリシマは虫にやられていました。

訓練データ時間など
2022年06月高祖山
3時間3回
2022年06月平治岳6時間
2022年06月の歩行時間15時間
                    

2022年7月の歩行データを示します。
尾瀬に行こうかと思いましたが、南アルプスの二百名山の七面山・櫛形山を登りました。

訓練データ時間など
2022年07月高祖山
3時間1回
2022年07月雷山3時間
2022年07月七面山7時間30分
櫛形山3時間
2022年07月北アルプス表銀座2泊3日20時間(休憩時間含む)
2022年07月の歩行時間36時間30分
                    

2023年1月の歩行データを示します。
やっと、ここを更新できます。母親が倒れ、父親が亡くなり、私は再発し、妻は倒れ、全く歩けていませんでした。

訓練データ時間など
2023年01月高祖山
3時間2回
2023年01月高祖山途中で帰る
2時間1回
2023年01月高祖山叶岳
4時間1回
2023年01月雪の雷山ピストン
4時間1回
2023年01月二丈岳ピストン
4時間1回
2023年01月の歩行時間20時間
                    

2023年2月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2023年02月ガスの雷山ピストン
3時間30分1回
2023年02月雪の雷山井原山
5時間30分
2023年02月高祖山叶岳
4時間2回
2023年02月高祖山
3時間1回
2023年02月の歩行時間20時間
                    

2023年3月の歩行データを示します。また、心臓悪くなってしまいました。

訓練データ時間など
2023年03月高祖山途中
2時間1回
2023年03月高祖山
3時間4回
2023年03月の歩行時間14時間
                    

2023年4月の歩行データを示します。下記に京都トレイル2日間をプラスするのを忘れました。

訓練データ時間など
2023年04月二丈岳
4時間1回
2023年04月高祖山
3時間1回
2023年04月雷山井原山
5時間
2023年02\4月高祖山叶岳
4時間1回
2023年04月の歩行時間16時間
                    

2023年5月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2023年05月二丈岳
4時間1回
2023年05月高祖山
3時間2回
2023年05月雷山井原山
5時間
2023年05月の歩行時間15時間
                    

2023年6月の歩行データを示します。由布岳登りました。天候はあまりよくなく、西峰への鎖場ですごい風で、西峰から先のお鉢はやめました。

訓練データ時間など
2023年06月雷山井原山
5時間
2023年06月由布岳
4時間
2023年06月高祖山
3時間2回
2023年06月の歩行時間15時間
                    

2023年7月の歩行データを示します。7月の由布岳はお鉢巡りはしなかったので、お鉢を回ってきました。

訓練データ時間など
2023年07月雷山ピストン
3時間半
2023年07月由布岳お鉢廻り
5時間
2023年07月高祖山
3時間2回
2023年07月の歩行時間14時間半
                    

2023年8月の歩行データを示します。7月下旬から体調崩しました。

訓練データ時間など
2023年08月高祖山途中まで
2時間1回
2023年08月高祖山
3時間3回
2023年08月の歩行時間11時間
                    

2023年9月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2023年09月雷山
3時間1回
2023年09月高祖山
3時間2回
2023年09月燕岳
4時間1回
2023年09月の歩行時間13時間
                    

2023年10月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2023年10月高祖山途中まで
2時間1回
2023年10月高祖山
3時間2回
2023年10月高祖山叶岳
4時間1回
2023年10月燕岳下山
3時間1回
2023年10月の歩行時間15時間
                    

2023年11月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2023年11月高祖山
3時間2回
2023年10月高祖山叶岳
4時間1回
2023年11月牧ノ戸-久住-中岳-長者原
5時間半1回
2023年11月の歩行時間15時間半
                    

2023年12月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2023年12月高祖山
3時間3回
2023年12月雷山-井原山
5時間半1回
2023年12月の歩行時間14時間半
                    

2024年1月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2024年1月高祖山途中まで
2時間1回
2024年1月高祖山
3時間3回
2024年1月二丈岳
4時間1回
2024年1月雷山
3時間半1回
2024年1月の歩行時間19時間
                    

2024年2月の歩行データを示します。

訓練データ時間など
2024年2月高祖山
3時間1回
2024年2月雷山-井原山
5時間半1回
2024年2月の歩行時間8時間半
                    
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裏剱の山行 ナムの旅
2019/08/24

私の病は、2018年5月に発病し10月に治癒したと思ったら12月に再発しました。
立ち直れなかった心と体が、多くの人の助けがあり、2019年8月に夏山山行まで辿り着きました。
昨年、患っていた間に毎夜毎夜、後悔したのは、亡くなられた志鷹静代おばあちゃんの仙人ヒュッテに行っていなかったことです。裏剱絶景をみていませんでした。
これまでに何度か、山行計画を立てましたが、天候があわず中止していました。
元気になったら、仙人ヒュッテに行き裏剱絶景を眺めたいと思うようになりました。

2019年8月17日土曜日。午前中まで仕事、博多を出発。
お盆を直撃した台風の影響か、新幹線はとても混んでおり、新大阪まで立ち通しでした。
頚部内頚動脈血管攣縮の解剖生理を考えたり、藤沢修平さんの文庫を読んだり、楽しく移動し富山到着。天気予報は晴れマークが多かったのに、雨マークが多くなってきました。
いつものお寿司を美味しくいただき、いつものホテルで休みました。


8月18日午前5時25分。富山駅を出発、室堂には8時頃に到着しました。
晴れ。今回の山行のテーマは、【楽しむこと、無事帰ること】です。
直接、剱沢小屋に向かうと早く着きすぎるので、雄山、大汝山、富士の折立と3000m級の山々を巡り剱沢小屋を目指しました。

立山から、薬師、黒部五郎、笠、穂高、槍、水晶が見えています
わかりませんね
 
大汝、山頂青空の剱

剱沢小屋には14時過ぎに到着しました。
温水シャワーがあり汗を流すことができました。
剱沢小屋の夕食はトンカツが有名と楽しみにしていましたが、残念ながら違うメニューでした。
夕食を美味しくいただきました。
剱沢小屋では、右手甲を蚊に刺されました。平地の蚊とは違うようです。ステロイド軟膏とヒスタミン軟膏を塗布しましたが翌日は腫れあがりました。
20時消灯。

 
剱沢小屋剱沢小屋

夕方に小屋のご主人より、明日のコースの注意点の説明がありました。
① 剱沢雪渓がみえたら、50mほど下り、雪渓にのること。
② 平蔵谷を超えると少し急になり、長次郎谷付近で右手に黒いホースがあり、その先で左手にピンクテープがありそこから夏道にあがること。
③ それ以降は真砂沢ロッジで確認してくださいとのことでした。


8月19日午前5時過ぎに出発。晴れ。
予報は、午前中は晴れから曇り。午後から雨とのことでした。
それ以降は、今回の山行は雨だそうです。
裏剱絶景はみれるのでしょうか。
少しざれた道を下り、説明通りに、雪渓上端から50m付近のところで雪渓にのりました。
雪渓の歩き方はいろいろあるそうですが、いろいろ試しながら、アイゼンが坂道の面に垂直に食い込むようにイメージをもちながら歩きましたが正解かどうかわかりません。
ピンクテープで左岸にあがりました。
剱沢雪渓、楽しみました。
南無の滝。合掌。

 
剱沢雪渓剱沢雪渓 晴れ

真砂沢ロッジで、ポカリスエット購入し500ml飲み干しました。
真砂沢ロッジでもご主人より、次のような説明を受けました。
うる覚えです。
① 三の沢雪渓では、高巻いて歩きます。雪渓の上は歩く必要はありません。
② 四の沢は飛び石でわたります。
③ 草は1か月前に刈ったので、また草が生えて道が見えにくくなっています。
④ へつりが2か所あり、二股の橋を渡り、仙人新道を登ります。
もう少し詳しい説明でしたが忘れました。
年齢のためか、高地のためか、認知機能の低下があります。
説明は正確で、安心して歩きました。 四の沢をわたり高巻くはずでしたが、河原に出てしまいました。
もう少し先に進み、本来の道に戻りました。
二股の道で小休止をとり、午前8時40分に二股を出発しました。

 
へつり、気を引き締めて二股の橋

ここからの仙人新道は大変でした。
北アルプスは寒いかなと思い、メリノ200を用意してきました。そういえば、2年前の7月下旬の雲の平はメリノ150で通したことを思い出しました、今回のメリノ200は失敗。
暑い、すぐに音をあげました。動悸がします。
半袖シャツに着替え少し楽になりました。
時計をみながら20分毎に休憩し、水分を補給。喘ぐような感じでした。汗は全身から噴出します。
もう山登りは無理かなあなど弱音をはきながら登りました。 自分だけが病気のため、そうなのかと思いましたが、小屋で小屋番のワクさんのお話や登ってきた人たちの話を総合すると私だけではなかったようです。
三の窓雪渓はきれいでしたが、上端には既にガスがかかっていました。
ということは、もう仙人池からは裏剱はみえないでしょう。絶望感が襲ってきました。
あの風景をみるのが最大の目標だったのに。
休み休み登り、仙人分岐に到着。
コースタイム2時間30分でしたが2時間しかかかっていません。
どういうことでしょう。

 
この付近からみえる三の窓は晴れ。
晴れはここまで
三の窓雪渓、ガスがかかってきました

午前11時、仙人池ヒュッテに到着です。剱沢雪渓でコースタイム30分オーバーした分を仙人新道でカバーしたわけですが、仙人新道は日差しが強く、気温は高く地獄のように感じました。
仙人池ヒュッテに到着すると、雲がありますが何とか剱の一部が見えます。
興奮して、写真を撮りました。ここで大失敗。水分補給を忘れたのです。
仙人池ヒュッテには檜風呂があり、汗を流しました。
昼食時にお茶を飲みました。
14時頃、尿意があり排尿すると、尿は暗赤色でした。この色は、脱水時の尿か、DOAC内服時の血尿、またはその両方が原因として考えられました。
いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。
すぐに、水分補給をしました。ポカリスエット500ml+お茶2杯。
夕食前に排尿し、尿は透明となっていました。脱水だったようです。少し安心。
水分摂取を心がけるようにしました。
お昼から雨は本降りとなり、雨が降り出す前に小屋に着いたのは幸いでした。
後から着いた人達はずぶ濡れでした。
“楽しむ”を実践するため、高級な和菓子を持ってきました。
珈琲を飲もうと、jetboilでお湯を沸かそうとしましたが点火しません。あきらめました。重かったのに。帰ってから調べると、高地では電子式の点火装置は点火しにくいそうです。
そのためにマッチとか防水マッチ、フリント式点火装置のライターが必要だそうです。
2年前の雲の平でもそうだったのに、その時にきちんと対策を練っていればこんなことにはなりませんでした。
失敗はしょうがない、自分を責めると辛くなるので許してあげましょう。
午後は天気が悪ければ藤沢周平さんの文庫を読むつもりでしたが、このような状態で、雨模様の中、窓から覗いても剱が見えるわけでもなく、落胆していきました。
翌日は、池の平へ移動し泊まる予定でした。
NHKの小林千恵さんのトレッキング番組のように幸せな絶景を楽しみに待ちましたが、状況はどんどん悪くなる一方です。
夕食は豚肉のソテー、トマトなどで味付けしてあったような、気がします。
ご飯、美味しうございました。
明日のことは明日考えよう。
20時消灯。
夜間、雨、その後、雲間に星が見えました。

 
雨の裏剱
みえただけでも幸せ
朝の裏剱
チンネはみえません

8月20日火曜日4時半起床。天気予報をみました、さらに悪化し、以降、全ての日の午前中は雨、予備日にあてた金曜日さえ雨。
予備日まで準備してここにやってきたのに、絶句。
天気は、まだ曇り。
4時44分。突然、下山を決定。今降りれば、少しの間は濡れずにすむようです。
1日早く降りてテレビでみた宇奈月温泉に寄ってみよう。
大急ぎでパッキング。
前夜、夕食時に、小屋番のワクさんが今日(8月20日)、阿曽原温泉まで降りる人たちに話されていた注意事項を思い出しました。
① 仙人谷まで、最初は左岸、次に右岸、そして左岸、ここで少し高く上がり、ここから雪渓があります。
② 雪渓は斜めに下りながら、トラバースします。アイゼンはつけた方がいいでしょう。
③ 仙人温泉がみえて、仙人温泉小屋につきます。ここで水を補給してください。
水が必要なのはここからです。補給場所は数か所ありますがここがいいでしょう。
④ そこから飛び石でわたる所があります。
午前9時頃は大雨となります。渡れないようなら、仙人温泉小屋で待機してください。
そこの判断は大切です。
午前9時頃の大雨情報は、阿曽原温泉からの情報だそうです。ありがたい。
⑤ 1629mピークへ登り返し、そこからは雲切新道をゆっくり降りてください。ゆっくり降りれば大丈夫です。
⑥ 仮設の木製の橋があります。渡れるかどうか判断してください。
水をかぶって渡れそうでなければ待機してください。 あと、詳しい説明がありましたが、水平歩道は2017年に歩いたことがあり、あまり聞いていませんでした。 午前5時50分頃、出発。
雨は8時過ぎころから、雨、少し大雨、まだまだ歩行できるくらいです。
山道は水が浮く程度で、川にはなっていません。
全てがワクさんのお話通りに進み、雨の中、阿曽原温泉に11時30分頃に到着。
到着後、12時30分頃より凄まじい豪雨となりました。
今日は、楽しみにしていた阿曽原温泉のカレーを2杯は食べるぞと意気込んで来ましたが、ここでも空振り。美味しいサクサクの天ぷらでした。野菜たっぷり。美味しかった。
さらに残念なことに、2年前に秋に来た時、Tシャツは夏に売り切れたよと言われたのですが、今年は、男物はもう売り切れたよとのことでした。
空振り続き、残念、残念。


8月21日午前6時30分阿曽原温泉出発。
曇り、一部晴れているところも見えています。
今日まで残っていたら裏剱絶景見れたかなあ などと悔やみながら歩きました。
大太鼓を過ぎ、10時くらいから雨。
欅平に着いたのは12時20分頃。
12時28分のトロッコ列車に運よく乗れました。
13時47分宇奈月に到着、観光案内所で宿をとりました。
その名もお酒のお宿 喜泉。
私は病気になって、お酒は一滴も飲めなくなってしまったのに。
美人の湯は、最高で、料理はおいしく、ノンアルコールビールで乾杯。
8月22日博多に帰りました。新潟県や石川県で大雨があり新幹線もサンダーバードも遅れましたが、座って帰れました。
ずっと、座っていたのでまた足が腫れてしまいました。
雨の裏剱山旅、楽しみました。無事に帰ることができました。
全ての人に感謝します。


反省
① 今、振り返ると、直接剱沢に向かい、真砂沢ロッジまで行きそこで宿泊していたら、仙人池ヒュッテに2時間くらい早くつくと、午前9時ころに到着できたかもしれません。
裏剱絶景をみれたかもしれません。
判断というか、計画が甘かったかなあ。剱沢小屋に一度泊まりたかったし仕方ないか。
② カメラはそろそろ限界かなあ。写し手に比例して、カメラも壊れてきました。完全に壊れてはいないので使っていますがどうでしょう。Stylus1sはもう売っていないし。
③ ガスコンロは重いし持っていくべきではなかった。
④ 一週間後の剱の天気予報をみると気温は下がっているようです。判断は難しい。
⑤ パンツはユニクロトランクスにしましたが、これは汗の時、良くない。

                    

さて、来年、元気なら秋山で登る予定です。

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58歳、夏
百名山の思ひ出・・・・
2018年6月

山は好きです。力を与えてくれます。
深田氏は、「百の山に百の喜び有り」と言われたそうです。
私は百名山は完登しました。私にとって、「百の山に百の思ひ出有り」です。
今夏から、百名山の登山を思ひ出に浸ってみます。
順不同です。これまで、詳しく記載している山についてはジャンプで済ませます。

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colorgrade景観のグレード登山のグレード
redS非常に素晴らしい非常に素晴らしい
orangeA
yellowB
greenC
blueD可より劣る可より劣る
                

景観のグレードは、S、A、B、C、D、登山のグレードは、S、A、B、C、D。
Cが可です。Dは可より劣る。Bは良、Aは優、Sは優以上に素晴らしい。私の主観で、天候や心理・体調にも左右されます。


百名山==北海道 9座==

利尻岳
2018/06/14

年月日山行交通歩行時間景観のグレード登山のグレード
2013/06/29日帰り(前泊)飛行機、JR、バス、フェリー7hr20min
(登り:4hr10min
下り:3hr10min)
SB

JR、飛行機、フェリーで利尻島に入りました。リシリヒナゲシに会いにこの時期を選びました。
利尻山、全て美しく最高でした。クマゲラに会えたらと思いましたが難しかったようです。

この登山のあと、田中陽気さんの奮闘をみてもう一度、感動しました。

利尻岳のベストショットはこの2枚です。

リシリヒナゲシ
利尻岳


思ひ出、6枚。

港から利尻岳
中腹から港を見下ろす
早朝、港
朝焼け、利尻岳
うに丼 美味
利尻を離れる、涙
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羅臼岳、斜里岳
2018/06/14

年月日山行交通歩行時間景観のグレード登山のグレード
2013/07/14羅臼岳
日帰り(前泊)
飛行機、
バス、タクシー
6hr弱AB
2013/07/15斜里岳
日帰り(前泊)
飛行機、JR、
バス、タクシー
4時台に出発
9時前に下山
CB

2013/07/13飛行機で女満別空港、バスで、知床に入りました。地のはてという宿に前泊、羅臼に登り、その後、バス、JRで移動、斜里岳麓の小屋に泊まり斜里岳に登りました。
利尻山、全て美しく最高でした。クマゲラに会えたらと思いましたが難しかったようです。

この山旅のベストショットはこの2枚です。

タクシ-から降りて、羅臼岳
羅臼岳頂上から、硫黄岳
いつか、羅臼岳から硫黄岳まで歩いてみたいですね


思ひ出、9枚。

前泊、地の涯(チノハテ)
いつか、硫黄岳まで縦走したい
知床五湖から、羅臼岳
羅臼湖
羅臼岳、イワナシ
バスの車窓から、斜里岳
小さいけど、徒渉たくさんあります
頂きです
網走駅で、捕まっちゃいました
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十勝岳、雌阿寒岳
2018/07/24

年月日山行交通歩行時間景観のグレード登山のグレード
2014/07/19十勝岳
日帰り
飛行機、JR
タクシー
BB
2014/07/20雌阿寒岳
日帰り
飛行機、JR、
バス、タクシー
CC

2014年連休と利用して残った北海道の百名山2座を登りました。十勝岳と雌阿寒岳です。
十勝岳はもっと時間を割いて、いろいろな縦走を考えればよかったのですが、休日が長くはとれないので、十勝岳から美瑛岳に回るのがやっとでした。
阿寒では天候に恵まれず、もうアカン。
雄阿寒岳と雌阿寒岳に登る予定でしたが、雌阿寒岳のみ登り、下山後はオンネトーを周回しました。

ベストショット2枚、選ぶのが難しい。

十勝岳、荒涼とした感じです
雨。風が強く、ガスで何も見えません。
早々に下山。


追加、4枚。

十勝岳、ガスの中、歩く人
奥が、大雪山系。
旭岳、忠別、トムラウシ
十勝岳から縦走したいですね。富良野岳も
美瑛岳頂上。相変わらず、山では嬉しそう
十勝岳下山後、列車で釧路へ、
そこからバスで阿寒へ。

この山旅が終了したら、百名山は残り三座、聖岳・光岳、最後は朝日岳。

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大雪山=旭岳など=
2018/08/04

年月日山行交通歩行時間景観のグレード登山のグレード
2005/07/19①大雪山
旭岳・北鎮岳・黒岳縦走
飛行機、バス、タクシ-長めの数時間AS
2005/08/28②大雪山
赤岳・白雲岳・北海岳縦走
JR、バス長めの数時間BB
2006/07/23③大雪山
緑岳・北海岳・黒岳縦走
JR、バス、タクシ-長めの数時間BB
2007/09/25-26⑥赤岳途中まで・大雪高原沼めぐりJR、バス、タクシ-短めの数時間SB

①2005/07/19 旭岳・北鎮岳・黒岳縦走

景観のAは、雨のコマクサがよかったので、登山のグレードSは、当時の私にとっては、天候悪すぎ、荷が重かった。


函館に勤務し、大雪山に登ろうと思いました。それまでは、福岡から九重山系の山々と何度も登り、山に対して少々自信を持っていました。
不思議なことに山に対して自信を持っていたのです。
もう一つ、不思議なことに、九重山系の山々を登っていれば、他のところの山なんて登る必要はないと本気で考えていました。
函館に住むことになり、今度は北海道の真ん中に大雪山系があり、今度は大雪山系の山々と登ろうと思ったわけです。
当時は百名山なんて知る由もありません。

2005年7月の大雪山初挑戦の記録が残っていました。少し覗いてみましょう。所々に所感を加えます。

当時は、怖いもの知らずというかなんというか。
訓練など全くせず、地図もコンパスなし。
くも膜下出血の手術をして、翌日、術後の状態を確認。なんの下調べもなく、7月18日函館から旭川に飛行機で移動し、宿は旭川駅のホテル。当時は土地勘もなく、この移動すら無茶苦茶です。
当時は忙しくて、7月16-17日に地図をみて18日に出発の予定でしたが、くも膜下出血の手術のため地図などを調べることもなく出発しました。
それでも、九重山系で山の経験があるから自分は大丈夫だと思っていたのです。

2005年7月19日午前4時30分 旭川駅をタクシーで出発。コンビニで、朝食のオニギリ2個購入。お昼のパン1個。ペットボトル7本。あまりにいい加減。水筒すら持っていない。
5時30分頃、旭岳温泉着。6時始発のロープウェイーに乗り込み、6時10分に姿見の池につき、そのまま出発。
天候極めて悪し。視界5-10m。
以下の時間は、カメラの時間から。
6時30分、旭岳石室出発。7時40分に金庫岩、7時50分旭岳登頂。1時間40分で到着しています。
天候は悪く、視界悪く5-10m。ただ、前の人をみて歩くのみです。
旭岳では、写真を一枚撮ったのみで、なにもみえません。そのまま、間宮へ向けて逆方向に下りました。ほとんどの人は姿見の池に戻って行きます。

旭岳頂上、視界なし

下り始め、途中から雪渓となりました。ガスで視界数mもありません。
(注:九州人で、雪渓、ガスで既にホワイトアウトになっているのも気づきませんでした)
安易に下に下りて、全く方角はわからなくなりました。
足元は雪で真っ白、ガスで視界も全くききません。
実は登っているのか下っているのか、それさえわかっていませんでした。
迷ったところで花の一枚写真(黄色石楠花)を撮りました。
迷ったまま、約1時間くらい歩き、偶然、熊よけの鈴の音が聞こえてきました。ほっとして、その人たちについていきました。
午前10時30分、中岳付近でコマクサ撮影。

迷ったところで撮った黄色石楠花
中岳付近のコマクサ、最高

11時北鎮岳。
北鎮分岐から、くだりの雪渓。この雪渓は九州人は信じられない世界でした。当時の私は、この時期に雪があるなんて信じられない、というレベルでした。

九州人には理解できなかった真夏の雪渓

13時30分、黒岳山頂。
15時、黒岳7合目に到着(9時間近く、コースタイム以上です、今では考えられません)。
オニギリは1個食べただけ、ペットボトルは2本飲んだだけ。ありえません。
本当に信じられない行動の連続で、たくさんの事を反省し、たくさんの事を学びました。

地図もコンパスも持たなかったくせに、ザックは15㎏もありました。なにを入れていたのでしょう。
函館に帰って先ずとりかかったことは、①減量(88㎏から1ヶ月で―8㎏、現在は70㎏)、②GPSガーミンの購入、③函館山登山訓練などです。

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②2005/08/28 赤岳・白雲岳・北海岳縦走

こりもせず、はじめての大雪山から約1ヶ月後、再び大雪山系に入りました。
銀泉台からコマクサ平、赤岳、白雲岳、北海岳、間宮岳、中岳温泉を経て姿見まで歩きました。

今は恐らくない、銀泉台ヒュッテ
ピンボケです。

初秋の花、クモイリンドウをみるためです。雲居竜胆。なんと素敵な名前でしょう。白い竜胆です。
当時、私の仕事はくも膜下出血を治すことだったので、くもという響きには魅かれていました。
クモイリンドウは、白雲岳周囲に咲いているとの情報をもとに、まわりをキョロキョロと探しながら、歩きましたがみつけることはできませんでした。
眼には自信があったのですが。
姿見のロープウェイで、雲居竜胆はどこにあるのか、車掌さんに尋ねてみました。
すると、なんと白雲岳避難小屋の周囲に咲いているそうです。今回、白雲岳には登りましたが、白雲岳避難小屋には寄りませんでした。しかも、雲居竜胆の時期は、お盆頃だそうです。
雲居竜胆はお預けです。

四葉塩竈綺麗な空
赤岳白雲岳、ナキウサギ、可愛かったなあ
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③2006/07/23 緑岳・白雲岳・黒岳縦走

大雪の花々をみるため、大雪高原温泉から、緑岳・白雲岳・黒岳を縦走しました。
大雪高原温泉に泊まればいいものを、層雲峡のユースホステルに泊まり、翌朝、タクシーで大雪高原温泉まで移動しました。

大雪高原温泉
泊まることなく素通りです
ピンボケも懐かしいです

緑岳、白雲岳、黒岳と歩き、黒岳石室で1泊し、翌日に北鎮岳を経て、中岳温泉、姿見に降りる予定でした。
黒岳石室で、天候は怪しくなり、小屋番のお話では、これから一気に崩れ、雷雨になるということで、予定を変更し、黒岳から層雲峡に降りました。

緑岳の花々には1-2週間遅かったのですが、まだ咲いていてくれました。
当時は、まだ雪が苦手だったので、ぎりぎりの選択でした。

                    
エゾノツガザクラエゾオヤマノエンドウ
エゾコザクラキイロシオガマ
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⑥2007/09/25-26 大雪高原沼めぐり

旭岳-トムラウシの縦走を終え一息。大雪山系はひとまず卒業です。
大雪山系の秋の贈り物、大雪高原沼めぐりを楽しむことにしました。
山と言えば、苦しいことも多いのですが、この山旅は楽しみ一杯。
予定では、初日は、銀泉台から赤岳-緑岳を縦走し、大雪高原温泉へ下り、2日目が大雪高原沼めぐりの予定でした。

第1日。銀泉台から登ると素敵な紅葉が迫ってきました。

第1日。銀泉台を順調に出発しましたが、赤岳手前で、一気に天候は崩れ、雷雨・1㎝の雹に見舞われ、急遽、銀泉台にピストン下山しました。
稲妻が、真横に、真下から走るのを、薄目を開けてみていましたが、凄まじく、この世のものとは思えない風景でした。
はい松よりも低く姿勢を保ちましたが、生きた心地はしませんでした。

嵐が過ぎ去ったあと、周囲は銀世界に変わっていました。
白雲岳避難小屋に一泊して、翌日に緑岳を経由して、そんな考えが頭の中を過ぎりましたが、やめました。
銀泉台に降りた後、親切な方にバス停まで送っていただき、バスで大雪高原温泉に移動しました。
秘境の温泉【大雪高原山荘】に宿泊し、温泉をゆっくりを楽しみ、翌日は、快晴のもと日本一早い紅葉を堪能しました。

第2日。滝見沼
第2日。緑沼
第2日。式部沼
第2日。緑岳、三色に染まる
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大雪山=トムラウシ山=
2018/08/04

年月日山行交通歩行時間景観のグレード登山のグレード
④2006/08/04大雪山
トムラウシ山ピストン
日帰り
JR、タクシー、バス曇り、ガス、雨
長めの数時間
BB
⑤2007/08/17-19大雪山
旭岳-トムラウシ山縦走
2泊3日
JR、バスSS

④2006/08/04 トムラウシ山ピストン

大雪山系に3回足を踏み入れた後、トムラウシ山に最初に登ったのは、2006年8月4日です。前日、JRで新得町に入りユースホステルに宿泊しました。
4日午前2時くらいからタクシーでトムラウシ短縮コースの登山口まで送ってもらいまいました。
その登山口まで遠かった。その頃は1眼レフをもって登るのが常でしたが、持っていくのを忘れてしまい、sonyのおもちゃのようなデジカメしか持っていなくて、天気も良くなくほとんど写真は撮っていません。
トムラウシ山を登れたという満足感と、トムラウシ短縮登山口から温泉まではほとんど人が通らず、熊が怖かったので鈴を振り回しながら急ぎ足でおりて、東大雪荘の温泉にゆっくり浸ったことなどが思い出されます。

短縮コースでトムラウシ登頂。歓喜。

⑤2007/08/17-19 旭岳-トムラウシ山縦走

次にトムラウシに登ったのは、旭岳-トムラウシ山縦走です。大雪卒業登山になってしまいました。
詳細はこちらへ
この時に、人生最高の写真のシャッターをきりました。たぶん、これ以上の写真を撮ることはないと思います。

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羊蹄山
2018/08/10

年月日山行交通歩行時間景観のグレード登山のグレード
2008/07/21羊蹄山
日帰り
JR6時間50分BB

大雪山系が一段落し、遂に北アルプスに挑戦することにしました。槍ヶ岳裏銀座コースです。
人生初の3000m級の山です。高山病と北アルプスの急登が気になりました。距離は大雪山系で大丈夫です。しかも、大雪山系2000m級は、北アルプス3000m級に匹敵すると言われています。
土曜日(2008/07/20)の午後と日曜日(2008/07/21)の休みが急遽、とれたため、急登の訓練に羊蹄山に登ることにしました。
登山口にテントを張って前泊し、日帰り登山です。食事や水分は函館駅で購入しました。
登山口に最寄の比羅夫駅から羊蹄山登山口までお店がなかった場合に備えてです。
予感は的中。比羅夫駅に到着すると既にお店は閉店。そこから登山口まで徒歩で45分、お店はおろか自動販売機もありませんでした。

テント泊を楽しみ、ガスって眺望のない山を1合目から順に単調な道を登っていきました。槍ヶ岳に登るよい訓練になったと思います。その1週間後、槍ヶ岳裏銀座コースにチャレンジしました。

比羅夫駅、雰囲気いいですね。
もちろん、自動販売機ありません
ソロテントに泊まる、登山口には誰もいません
後方羊蹄山山頂
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那須岳、安達太良山、磐梯山
2018/08/04

年月日山行交通歩行時間景観のグレード登山のグレード
2011/09/17安達太良山
日帰り
飛行機、JR、バス数時間CC
2011/09/18磐梯山
日帰り
JR、バス数時間BC
2011/09/19那須岳
日帰り
飛行機、JR、
バス
数時間CC

NHKBSの百名山の番組のようにいつも晴れならいいのですが、山登りの半分くらいは雨です。
2011年9月中旬の連休を利用して、那須岳・安達太良山・磐梯山に登りました。
この頃、このクラスの山は、山を楽しむというより百名山をこなしているという意味合いが強かったかもしれません。
佐世保から東京まで飛行機を利用していくわけですから、天候が少々悪くても、酷くなければ登っていました。岩崎元郎さんは、雨でも楽しい、晴れたらもっと楽しいなんて言われていました。

2011年9月中旬は、台風のアイマを利用しての登山となりました。
台風情報をニュースやネットで注意深く確認しながら進行します。
那須岳、安達太良山、磐梯山と一日に一座登り、北上するつもりでした。
第1日、那須岳に登ろうと、黒磯駅のバス停に到着しました。中等度の雨です。バス停には、ロープウェイが雨風のため運休の張り紙があり、それに伴い、バスも運休になってしまいました。
急遽、予定を変更して、列車で北上し、安達太良山に登ることにしました。独りなのでフットワークは軽く誰とも相談する必要がありません。
安達太良山の頂上付近は、強風でした。
第2日は磐梯山に登りました、天気は曇りのち晴れ。
第3日は南下し、那須岳に登ることができました。この天候では、3日間で2座登れたらいいなあと思いましたが、結局三座を登ることができました。
各々の山に良いコースがあるのに、小さな周回ルートに終わってしまいました。

安達太良山。雨と風。風が強かった。雨は少々。
蔵王。素敵なエメラルドグリーン。飛行機からもみえます。
東北では、コバルトブルーの田沢湖、猪苗代湖、十和田湖など
飛行機から美しい湖がみえます。
那須岳。曇り・少雨・少晴れ

雨・風の中で登ることもあります。残念ながら景観悪し。
三本槍岳、くろがね山、山中の温泉とか楽しめる筈だったのにコース変更を余儀なくされました。グレードアップ間違いなし。とても残念。

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鳥海山、月山
2018/08/09

年月日山行交通歩行時間景観のグレード登山のグレード
2007/07/16月山
日帰り
JR、バス短めの数時間BB
2007/07/17鳥海山
日帰り
JR、バス長めの数時間BB

大雪山系を一通り終え、当時住んでいた函館から、比較的近い東北の山々の登山に目を向けるようになりました。
九重山系(久住山)、大雪山系(旭岳、トムラウシ山)を登り、百名山登山は3座のみです。
いよいよ百名山登山のはじまりです。
当時、大雪山系の可憐な花々に魅了され、田中澄江さんの花の百名山を読んでいました。チョウカイフスマという花をみたくなりました。それで、鳥海山に登ることにし、ついでに鳥海山の近くの月山に登ることにしました。
2007年7月中旬の事です。12年前の事です。思い出すのも難しくなってきました。
当時、私が山に登ると言えばほとんど雨でした。函館を立ち、青森へ。青森からはカモシカという特急列車に乗って移動したと記憶しています。
最初に月山、翌日が鳥海山でした。
列車の車窓に雨の鳥海、月山を眺めながらの移動でした。鶴岡のビジネスホテルに宿泊しバスで月山登山口へ移動し月山に登山。
雨に煙る登山道を一気に登り詰めました。月山頂上では地震に見舞われました。新潟の方で大きな地震があったそうです。頂上では、被害がないことを祈りました。
下りは、雨は本降りとなり、丸い石ころの上で何度もスリップし足を捻挫しました。一度やると繰り返すようで、何度も捻挫しました。その時に足関節の捻挫のグレードを作りましたが、忘れてしまいました。また、捻挫すると思いだすでしょう。
下山後、鶴岡に戻り、足関節サポーターを購入し湿布をはりRICE療法を心掛けました。タクシーの運転手の方から、登山を中止するのも勇気がいりますよ。と教えられました。
翌日は本命の鳥海さんです。

月山頂上
ここで地震に遭遇しました
ウスユキソウ
                    

鳥海山、とても素敵な山です。もっと、広く知られたらいいと思います。
月山下山後、列車で象潟へ移動。芭蕉も句を詠んだところです。
象潟や 雨に西施が ねぶの花
象潟の駅前の民宿に泊まりました。そこの夕食でいただいたカキフライの美味しかったこと。思わずおかわりをお願いしましたが、前日までのトライアスロンの人たちが食べてしまったそうです、残念。そのカキフライより美味しいカキフライは食べたことがありません。小督のママが作ってくれたカキフライがその次です。
鳥海山では、登山口付近で数日前にタケノコ採りの地元の人が熊に襲われ亡くなっていたこと、長い雪渓歩き、素晴らしいニッコウキスゲ、頂上からの下山で再びホワイトアウトに陥りましたが正しく対処できたこと、下山後にバスを待つ間、凄まじい雨にあったこと、象潟の民宿でご好意により下山後にシャワーを暖かく浴びれたことなどが、思い出されました。
両山とも趣き深い山でした。

                        
チョウカイフスマ
可憐
下山後、バスを待つ
大雨です
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