1.2.4 網膜片頭痛

  1. BおよびCをみたす発作が2回以上ある
  2. 前兆は完全可逆性で、単眼性の陽性または陰性視覚症状(あるいはその両方)(例えば閃輝、暗点、視覚消失)であり、発作中に下記のいずれか、または両方により確認される
    1. 臨床視野検査
    2. (適切な指示のもとに)患者が図示する単眼視野障害
  3. 以下の3つの特徴の少なくとも2項目をみたす
    1. 少なくとも1つの前兆症状は5分以上かけて徐々に進展する
    2. 前兆症状は5-60 分持続する
    3. 前兆に伴って、あるいは前兆発現後60分以内に頭痛が発現する
  4. ほかに最適なICHD-3の診断基準がない、また、その他の一過性黒内障の原因が否定されている
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