3.3 短時間持続性片側神経痛様頭痛発作
- B-Dを満たす発作が20回以上ある
- 中等度‐重度の一側性の頭痛が、眼窩部、眼窩上部、側頭部またはその他の三叉神経支配領域に、単発性あるいは多発性の刺痛、鋸歯状パターン(saw-tooth pattern)として1‐600秒間持続する
- 痛みと同側に少なくとも以下の症状あるいは徴候の1項目を伴う
- 結膜充血または流涙(あるいはその両方)
- 鼻閉または鼻漏(あるいはその両方)
- 眼瞼浮腫
- 前額部および顔面の発汗
- 前額部および顔面の紅潮
- 耳閉感
- 縮瞳または眼瞼下垂(あるいはその両方)
- 発作時期の半分以上においては、発作の頻度が1日に1回以上である
- ほかに最適なICHD-3 の診断がない