3.4 持続性片側頭痛
- B–Dを満たす一側性の頭痛がある
- 3か月を超えて存在し、中等度‐重度の強さの増悪を伴う
- 以下の1項目以上を認める
- 頭痛と同側に少なくとも以下の症状あるいは徴候の1項目を伴う
- 結膜充血または流涙(あるいはその両方)
- 鼻閉または鼻漏(あるいはその両方)
- 眼瞼浮腫
- 前額部および顔面の発汗
- 前額部および顔面の紅潮
- 耳閉感
- 縮瞳または眼瞼下垂(あるいはその両方)
- 落ち着きのない、あるいは興奮した様子、あるいは動作による痛みの増悪を認める
- 治療量のインドメタシンで完全寛解する
- ほかに最適なICHD-3 の診断がない